3月27日放送分

3月27日に放送されたOCN医療ホットライン『胃がん検診を受けよう』についてをレポートします。

今回は琉球大学医学部病態消化器外科分野教授:西巻正先生、平田胃腸科内科院長:平田晴男先生の出演でお送りいたしました。

胃がん検診には胃内視鏡、バリウムによる胃透視、ペプシノーゲン検査等があり、胃がんの成因にはヘリコバクターピロリ菌関与が指摘されています。VTR撮影による実施例の供覧をも含めて、各出演者が解説致しました。

沖縄県の胃がんの人口対比の発症率は他府県に比べて高くはありませんが、放置していいわけはありません。胃がん多発県である新潟の統計データを呈示、比較しながら、発症に関する因子を学んでいきます。

胃がんの診断の「ガイドライン」に沿って、分かり易く診断、治療を解説していただきました。手術摘出療法以外にも化学療法、免疫療法等を紹介しました。また、5年生存率はどうなのか、治療後のQOLを保つためにどの治療方法を選ぶのが適切か等についても触れておりました。

(担当理事 喜久村 徳清)
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