総集編

平成20年1月放送分

 今回は2007年を振り返って、総集編をお送りしました。正確な医療情報の伝達と、医師と県民、市民とのより良いパートナーシップの熟成に寄与するのがこの番組の目的です。

 まず冒頭、那覇市医師会の友寄英毅会長から新春のご挨拶がありました。この1年間多くの先生方のご協力を得て「不妊症について」、「骨粗鬆症」、「自殺をどう食い止めるか」、「那覇市路上喫煙防止条例制定を受けて」、「在宅医療」、「爪のトラブル」、「痔だと思ったら」、「肺癌」、「救急医療?大切な人が倒れたら?」、「パニック障害」、「関節リウマチ」等のテーマをお送りしてきました。

 番組のテーマは毎回那覇市医師会の広報テレビ委員会で審議され、各テーマごとに出演交渉の担当者を決定していきます。日頃あまり表に出ない裏方の地道な作業をしていただいている先生方に感謝申し上げます。ホットラインの進行にあたってはOCN局担当の東澤さんと入念な打ち合わせを行い、細かい進行表の作成を行っています。

 番組の開始当初は行き当たりばったりであった番組の内容も、しっかりとした時間配分のもと、ご出演される先生方の言いたいことが充分反映されるものに充実してきました。1回の番組ごとに収録を含めて3回の打ち合わせを行い、その都度出演される先生方には貴重な時間を割いていただき、番組で使用されるフリップの準備やVTR収録の協力をお願いしてきました。1回1回がまさに手作りで、毎回違ったテーマでの番組制作は大変な労力を必要とします。

 毎回制作される番組の現場に携わらせていただき、多くの先生方と一緒に達成感を共有できた事は、担当理事として大変幸福な事でした。本番に入る前、私はスタジオでいつもこう言っていました。ご出演の先生方のお人柄が伝われば、この番組は成功です。是非この番組を楽しんでください。

 カウントダウンされるスタジオの中、徐々に緊張される出演者に楽しむ余裕など無いと思われますが、番組が一旦滑り出すと出演の先生方はイキイキとお話いただいていました。収録後の充実感は何にも代え難く、多くの皆さんに支えられ平成12年から約120本の番組を制作し続けてきた番組作りのノウハウと豊富な人脈は大変貴重な財産です。

写真(1):向かって左は司会の渡辺アナウンサー
写真(2):友寄英毅会長の新年のご挨拶
写真(3):今回は私玉井が出演しました
(担当理事 玉井 修)
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