認知症をどう支えるか

平成18年5月1日放送分

今回は今年2月沖縄県医師会、那覇市医師会の主催で好評を博した第11回県民公開講座「認知症について」の時、フロアから質問の多かった認知症を支援する介護者のあり方に関してスポットをあてた番組となっております。認知症に関しては介護キーパーソンと親戚、周辺住民、介護施設などとの円滑な協力が必要です。ご出演は城間クリニック院長の城間清剛先生、天久台病院の葉室篤先生です。認知症を支える家族会に関しても番組で取り上げ、認知症の方に対するより良い対応について具体例を示しながら紹介しました。もの盗られ妄想などは最も身近で一生懸命介護している介護キーパーソンが犯人扱いされます。そんな時、周囲の充分な理解が得られていない場合は、介護者が非難され孤立化していくという悲惨な状況に陥ります。介護キーパーソンと周囲との協力・理解の共有が重要です。一人で悩まず、家族会や、医療施設、介護施設、介護保険制度などを有効に活用して欲しいと呼びかけ、正しいゆいまーるのあり方を呼びかけております。

今回のワンポイントアドバイスは、はしか0優秀園表彰を友寄英毅会長に表彰して頂きました。わかば保育園の良い子たちと垣花ウメ園長先生に出演して頂きました。園児と一緒にリズムをとる友寄会長を是非見て頂きたいと思います。
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写真(1):向かって右が葉室篤先生、中央が城間清剛先生です。
写真(2):城間クリニックの城間清剛先生
写真(3):天久台病院の葉室篤先生
写真(4):認知症患者会に関しても告知致しました。
写真(5):はしか0表彰を行う友寄会長です。

(担当理事 玉井 修)
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