平成17年5月7日放送分

 今回は視力障害、特に老視による調節障害と遠視、近視、乱視の屈折異常に関してお送りしました。

 出演は豊見城で開業されている渡名喜眼科の渡名喜勝先生、新里眼科医院の新里越郎先生、そして私玉井がアシスタントとして出演致しました。

 遠視はできるだけ早期に発見しなくてはならない屈折異常ですが、調節力が強い若年期は発見が遅れがちであるそうです。近視は近業作業や暗い場所での目の酷使で悪化します。また幼児期の睡眠時に明るい部屋で眠る習慣のある子供は成長して近視になりやすいそうです。

 省エネの為だけではなく近視防止の為にも子供は暗い部屋で眠らせた方が良いようです。また、トラブルの多いコンタクトレンズの適正な使用に関しても警鐘を鳴らします。ドライアイや角膜障害の予防の為には、眼鏡との併用、3ヶ月ごとの定期的な眼科受診を呼びかけます。

 学童検診の時期です。学校健診などで視力障害を指摘された場合はまず眼科医を受診して検査を受けて、正しい対処をするように呼びかけます。
 

写真左上:右手前から、玉井、新里、奥が渡名喜先生。
写真右上:豊見城で開業されている渡名喜眼科の渡名喜勝先生

写真左下:渡名喜眼科における実際の眼科診察の様子。
写真右下:コンタクトレンズのトラブルを説明する新里越郎先生(向かって左)。

(担当理事 玉井 修)
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