那覇市医師会では、第二次世界対戦終了後50年目にあたる、1995年(平成7年)「戦後医療の50年」と題して、各会員が思い出の医療随筆を自由に執筆して頂く特集企画を組みました。

原稿募集期間が短く、まだまだ執筆なされる先生方はおられましたが、期間内に集まった原稿をまとめて、1996年(平成8年)新春号に掲載致しました。その目次をご紹介致します。

随筆特集・戦後医療の50年

「随筆・戦後医療の50年」に寄せて / 糸数  健


▼ 医師会活動
医師会活動より 花城 清喬
沖縄臨床検査癌センター設立当初の頃の思い出 斉藤  実
役員を経験して 島袋 正夫
▼ 民間救急医療
民間救急医療の回顧 長田 紀春
公設民営急病センター 新垣  哲
▼ 我が医療体験記
名護小学校の赤痢・集団発生 宮城 英雅
イリオモテヤマネコの地でミクロフィラリアを見た 内原 栄輝
鹿児島大学医学部「第1回沖縄学術調査診療団」に参加して 屋良  勲
▼ 私の履歴書
過去の写真を引っ張り出して記憶をたどりながら 當山 堅次
塩屋診療所の思い出 吉田 春子
医師としての治療体験 江夏 益豊
青春を語る(戦後50年・古希) 岸本 幸政
70歳 前城 健二
医療・診療状況−今・昔− 平良 憲一
▼ 我が開業の頃
私の50年 伊志嶺玄喜
開業雑感 岸本 浩治
1枚の絵 川平 昌秀
▼ 琉大医学部
戦後50周年を迎え琉球における医療の50年を回顧して 宮里 栄二
風樹館 金城 勇徳
▼ 私の研究
世界初の遊離複合皮膚移植 當山  護
生きた化石、弾性線維腫をさがしもとめて 長嶺 信夫
▼ 祖国復帰の頃
日本復帰前後の泌尿器科・透析医療の状況 嶺井 定一
本土復帰前後の私と脳神経外科 島袋 春弘
祖国復帰後の沖縄 平良  寛
▼ 医療の進歩
苦しかった人工骨頭再手術の体験 廣田 耕三
手術顕微鏡第一号 新垣 裕弘
私の医療体験 国吉 宣男
魔法の薬 宮城 裕之
▼ 私の症例
高血圧反応よもやま話(続) 伊豆見 元俊
土色からさくら色に 友寄 英毅
忘れ得ぬ症例 湧川 哲夫
▼ 医師とは? 患者とは?
医の原点 宜保 好彦
私の医心 真栄城 徳佳
ユタとの出会い 石田 芳子
ヘマトクリット ゼロ 喜久村 徳清
▼ 死について
死いろいろ 玻座真 博公
生きるということ、死ぬということ 大浦  孝
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